2軒目のマンションの設計変更で最後まで悩んだのは、照明です。
こだわり抜いて悩んだというより…。
収納やら動線やらについてはハゲそうなほど悩みましたが、照明はコーディネーターさんに「照明はどうしますか?」と訊かれるまですっかりお留守でした。既存の引っ掛けシーリングがあれば何とかなるわいという意識があったので、手を入れることを考えていなかったのです。
それで考えるのが最後の最後になったというわけ。
試しにコーディネーターさんに家具の配置やサイズを伝えて照明プランを作ってもらったら、すべてをダウンライトにしたスッキリプランが仕上がりました。
このスッキリ度合はいいかも! しかも思ったよりも高額ではないです。
参考:【高いの?】新築マンションの設計変更、果たしておいくら!?【安いの??】
しかし、ワタシはシンプルな部屋が好きなはずなのに「絶対このプランで行く!」という気分になれませんでした。
まず、ダウンライトにしてしまうと、家具の配置がきっちり固定されてしまうのが心配でした。
模様替えをせずに10年間過ごしたのであまり必要ない心配ではありますが。
それでも一応「リビングとダイニングを逆にするのもアリかな」とか「テーブルを買い替えてもいいかな」とか思いつくことはあって、「絶対に今のまま生活し続ける!」という固い信念はないのです。
で、今思いついている「変えてもいいかな」というプランを脳内で展開してみると、照明の位置がきっちり決まってしまうのは手痛いんですね。引っ掛けシーリングからコードを引っ張る方がまだ可変性がある。
あとは、歳とともに視力が落ちているのも心配でして…。
40手前でこれでは、60歳にはもっと見えにくくなっているはず。そうなると、天井をがんがん照らしてくれるシーリングライトが恋しくなるような気がするのです。
生活感出ちゃうから気に食わんと思いつつ、やはりシーリングライトは実用的です。
というわけで、ほとんどは既存の引っ掛けシーリングのままでいくことにしました。
一応ベッド上とダイニングの壁はダウンライトを入れてみたので、いいムードになるハズです。多分。
照明のことを決めなければならぬ! となって、急いでいろいろと調べたところ、素人向けのわかりやすくて総合的な本とかサイトとかってなかなかないので慌てました。
専門的過ぎて基本的なことがわからなかったり、照明はインテリアのほんの一部の扱いで詳しくわかんなかったり、ワタシにすこーんと当てはまる資料がなかったんですね。
そんな中一番便利だったのは照明メーカーの総合カタログです。
照明が前面に押し出され過ぎている感はありますが(照明のカタログだから当たり前)、種類も揃っているし(カタログだから略)、詳しく知りたければ業者向けのスペック表を見ればいいし、読んでいて面白かったです。
しかし、一気にあれこれ見過ぎて、どのメーカーが一番参考になったかは忘れました…。
記録魔なのに何たる不始末。やはり気づいたことはせっせとブログに書いていかねば(使命感)。
せっかく引掛けシーリングを残すなら、好みのペンダントライトを買ってしまえー!
というわけで入居まで半年近くあるのにルイス・ポールセンのPH5を買っちゃったのでした。
オシャレな部屋のためには、まず照明だと思うの。
ルイス・ポールセン PH5
追記:
2軒目のマンションの照明、どんな風になったかはこちらにて。
新居の照明、一挙大公開!
One thought on “照明選び;ダウンライト・シーリングライト・ペンダントライト”