新しく靴べらを買いました。
menu(メニュー)のシューホーンです。
ワタシ自身は滅多に靴べらを使わないのですが(ブーツもパンプスもえいやっ! と履いてしまう)、よく遊びに来る友人は靴べらがないと死んでしまうタイプ。
友人のために携帯用の小さな靴べらを用意していたところ。
友人が「短いと屈むからしんどいんだよね…」とロングタイプの靴べらを持ち込んできました。
す、すみませんね、気づきませんで。
友人持込みの靴べらは、100均かどっかで購入した安いモノらしいです。
充分用は果たしているけど目に入ってウキウキすることもない。←人が買ったモノに対して何たる言い草。
せっかく新築マンションに引っ越すなら、オシャレな靴べらに買い替えちゃおう!
多分こんな機会でもなければ靴べらを買うこともないしね!
と思いついたはいいものの、引越直前は買わなきゃいけないモノがたんまりあったので靴べらは思いっきり後回しになって今に至る、という状態でした。
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《引越まで約1カ月》新居で使うモノ、いろいろ買い物
入居から1年経って落ち着き、ようやく「そうだ、そろそろ靴べらを」と思い出した次第です。
滅多に使わないくせに、どんな靴べらが欲しいかと考えたら条件がいろいろ出てきました。
見た目が美しい
美しいモノだけ家に入れる。
シンプルな暮らしのための50のルールに挙げたように、見てうっとりするようなモノじゃないと家に入れたくはありません。
触り心地がいい
友人が持ち込んだ靴べらをワタシはなぜ使わないかと考えてみると、木肌のガサガサ感が気に食わないようです。
手に持ったときのしっとり感がないし、ストッキングに引っ掛けて伝線しそうな危うさがある。
この手の道具は手にしたときの質感が大事です。
安っぽいプラスチックはダメ
見た目の美しさにも通じますね。
単なる見た目の問題のほかに、すぐにたわんでしまうような脆弱な作りの靴べらは避けたい。
なぜならワタシの靴べらに対する関心度合いからして、靴べらというモノを買うのは恐らくこれが生涯最後になるからです。10年20年後にバキバキになるようなモノは困ってしまう。
床から浮く
台座に立てて床に置くようなタイプは避けたいのです。
なぜかというと、掃除がしづらくなるから!
参考:[中掃除・小掃除]ズボラな人の掃除習慣
ということでマグネットでホールドするタイプを探したところ、menuのシューホーンを見つけました。
早速ポチッとして届いてみると。
わー、なんて仰々しい箱なんだ。
これ、代金の内幾ばくかは箱代じゃないか。ご家庭用だからこんな立派な箱は要らんのだけどな。
でも、この包装なら贈り物によさそうですね。
靴べらを買うのって後回しになりがちだから(ワタシだけ? ひょっとして普通は真っ先に買うモノ??)、新築祝いとかに使えるかも。
そして、箱から取り出してみて「うわ! ちょっと失敗したかも…!?」と思ってしまいました。
この素材だと指紋がつきます。
キッチンや洗面台の扉を鏡面にしなかったのは、指紋がベタベタ付くからでした。
ああ、忘れてたー!
まあいいや。買ってしまったものは仕方ない。
気を取り直して中身を見ると、台座を壁に取り付けるためのネジや両面テープと共に、こんなモノが入っています。
靴べらと台座の設置面をグリーンやオレンジに交換できます。
ウチにはキュートでカラフルな要素がないので、ブラックのままいきます。
さて、シューホーンの取り付けです。
ネジや両面テープで固定するのもいいけど、がっちり取り付けるのは気が変わったときに困ってしまう。
というわけで、強力マグネットを台座に貼り付けて玄関ドアにくっつけることにしました。
マンションの玄関ドアは、ベランダなどと同様勝手に取り替えや変更などはできません。
マグネットなら簡単に原状回復できるのでオススメです。
ウチにはちょっとモダン過ぎるデザインかと心配したけど、ドアノブやドアスコープの金属金属したデザインと馴染みました。
馴染み過ぎて、新しいモノが増えたカンジがあまりしない。
件の友人に使い心地を訊ねたところ、バッチリとのこと。
少し短いかと危惧してましたが、そんなこともないようです。よかったよかった。