会社員をやっているといいことのひとつは、税金の計算を経理部がやってくれることです。

なので基本的には確定申告不要の身分なのですが、何のかのちょこちょこ色々あって、何だかんだと毎年のように確定申告をしている気がします。
マンションを買ったら住宅ローン控除のために必要だし、医療費がかかったら医療費控除してもらいたいし、何かをうっかり相続してしまったら税金を払わなきゃいけないし、去年は寄付をしたので寄付金控除があるし、てなカンジ。
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というわけで令和3年分の確定申告をしたわけですが、今年は「すっごくラクだった…!」という印象でした。
まず、スマホで申告できる対象が拡大していました。
国税庁 スマホ申告の対象範囲が増えます
しかしワタシみたいな昔気質の人間は「スマホでちまちまポチポチやるよりPCで作業した方が早い」と思っているので、ここはあまり魅力には感じない。
「へー」と思ったのは、源泉徴収票をスマホで撮影できるようになったこと。
国税庁 給与の源泉徴収票をスマホで撮影・自動入力
PCで入力するときも割とわかりやすい見本を見ながら転記するだけだったので特段不自由ではなかったのですが、やはり目視で転記していると「どこかで間違えてないか」と不安にはなるので素敵な機能アップですね。
ただ、これもスマホで申請するわけではないのでワタシ的には「へー」と思うだけ。
ワタシが最も「うおおおお!」と感激したのは、PCで作業するにもICカードリーダー不要でe-Taxが出来るようになったことです。
国税庁 パソコンとスマホでe-Tax! マイナンバーカードをスマホで読み取り

これまでe-TaxにはICカードリーダー・ライターが必要でした。
そんな高いモノではないけど、年に一度使うかどうかのために買うのもバカバカしい。
というか、そもそもマイナンバーカードを作っていない。
ということで、今まで国税庁の確定申告書類作成コーナーでポチポチッと入力して、それをコンビニでプリントアウトして送付していました。
んで、支払う税金があれば、ついでにコンビニで払ってしまうというカンジだったんですね。
しかし、マイナンバーカードをスマホで読み取れるようになったら話は違います。ICカードリーダーだけがネックだったんですから、それが解消されるなら積極的にe-Taxを使いますとも。
ということで重い腰を上げてようやく去年の夏のうちにマイナンバーカードを作成しておき、今回の確定申告に臨んだのでした。
スマホに予め「マイナポータルアプリ」を入れておいて、そのアプリからPC画面に表示されたQRコードを読み取って、更にスマホでマイナンバーカードを読み取り、ログインしたり書類を送信したりできるという仕組みでした。
e-Tax 2次元バーコード認証
マイナンバーカードを作成したとき、いくつか設定させられたパスコードはこういうときに使うのね。と、慌ててパスコードのメモを探してドキドキしながら入力。
無事にマイナンバーカードが認証されて、PCでポチポチと入力作業が出来ました。
入力完了したら内容を確認し、送信。ここでもう一度認証して、無事提出。
ついでに電子納税で、インターネットバンキングでペイジーから支払ってしまえばOK。ログインした状態のまま手続きをしてしまえば各種情報の入力も不要で、ネットバンクに遷移するだけという簡単さでした。
ということで、初めて家から一歩も出ずに確定申告を終えたのでした。これはラクだ!
思い返すと十数年前、初めて確定申告したときには役所だかで手書き用の書類をもらってきて、間違えないようにドキドキしながら記入したっけなあ。注意していても何だかんだと間違えて、予備を取ってきた自分グッジョブとか思っていましたよ。
それがPCでポチポチッと入力できるようになっただけでも「スゴい!」とか思っていたのに、プリントアウトもしなくてよくなるとはねえ。
提出用と、自分の控え用にも一応印刷しようと、コンビニの複合機でガーガー出していた去年までが懐かしい。
いやいや、そもそもコンビニの複合機で印刷するにも、大昔はデータをUSBメモリに保存して持って行ったっけなあ。今は該当サービスにログインしてアップロードするだけだからなあ。
フロッピーディスクを多用していたお年頃的には、隔世の感です。
年度末の忙しい時期に慣れない作業でまごまごして、確定申告は気が重いものでした。
家から一歩も出ずに短時間で完結するのであれば、少しは気がラクになりますね。
ま、確定申告がラクになったからといって、税金の高さに眉をひそめるのは変わらないんですけどね…。
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