カリモクキャットツリー、その後。

ブリ男への今年のお年玉として買った、カリモクのキャットツリー。
参考:【カリモクキャットツリー】もうすぐ6歳の猫にようやくキャットタワー!

キャットタワー

1カ月半ほど経ってその後どうなっているかというと、まー乗らないこと乗らないこと。

一応、最上段も自力登頂は果たしたんですよ。

が、動画の通り多少揺れるので怖いらしく、荒ぶって部屋中走り回っているときにもタワーを駆け登るなんてことはやりません。
ケージには、ダダダッと乗ってテーブルへジャンプ! とかよくやるのですが。

台座がしっかりしているから倒れることはないと思うんですけどね…。
アジャスターを弄ってみたり支柱を締め直したりしても、力一杯揺らすと揺れます。

ブリさんも、上に乗っておとなしくまったりしてりゃグラグラしないものを、怖くて変な風に力を入れて立っているものですから余計にグラグラして怖いらしいです。

仔猫のとき、まだワタシの身体をよじ登って肩に乗る軽やかさがあるときもそうでした。
爪を立ててワタシの背中をわっしわっしとクライミングした後肩に登頂すると、そこで全身を使ってワタシの肩・首にガシッとしがみつけば安定するのに、なぜか狭い肩の上で四つ足を使って立とうとするからグラグラする。
そんなちっちゃな肉球4つで安定するわけないじゃないの…と、襟巻きみたいにしがみつく姿勢を仕込もうとしましたがダメでした。

キャットツリーはデカい生き物の肩より広いから落ち着くかと思いきや、時々乗せてやると「うおー」と緊張した顔をして踏ん張って、グラグラしています。
んで、怖いならゆっくり一段ずつ降りればいいのに、なぜか一気に床までジャンプするんですよね…。

ま、最上段はともかく、1段目2段目はその内慣れるだろう。
と、抱っこしたついでに「ほら、ブリさん、カリモクだよ〜」とステップに乗せていました。

ブリ男は抱っこ嫌いなので、ワタシがふざけて抱っこすると、まず肩にガシッと抱きつき、そのままわっしわっしと背中側へ移動して、ワタシの背中を勢いよく蹴って逃げます。
周囲にケージだの物見台だのテーブルなど高い家具があれば、背中からそっちに飛び乗るのがお約束。

最初はキャットツリーもそんなカンジで抱っこからの逃避場所となっていたのですが、最近はそれも気に入らないらしく、抱っこしたままキャットツリーに近づくと「ここから降りません」的にワタシの肩に乗ってしがみつきます。
ブリさんに「抱っこから降ろしちゃダメ」とされるのは仔猫以来のことなので、デカい生き物は大歓喜。
そんなわけで、ブリさんにしがみつかれたいがために抱っこしてキャットツリーに近づくという、意地悪なことをしてしまいます。

 

と、キャットツリーのステップは、デカい生き物がソファでまったりしているときに背後から襲いかかるときくらいしか使われていないのですが。
爪とぎは大活躍です。

寝起きやゴハン前、気合を入れるときはぐーんと伸びてバリバリやってます。
毎回同じ姿勢でバリバリするので、一極集中的にボロボロになる気配を漂わせています。

キャットタワー

ぐーんと伸びてバリバリするのは程よく力が入って爪が研ぎやすいのか、太くなった爪がなかなか剥がれなくなっていたのが、キャットツリーの台座には抜けた爪が頻繁に落ちています。
デカい猫にはこれくらいのサイズの爪とぎが必要だったのね…。買うのが遅くてゴメンね…。

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

6 thoughts on “カリモクキャットツリー、その後。”

  1. 人間の心、猫は知らず…ですよね。
    猫ちゃんは気まぐれですから、ひょんなことで、マイブームがやって来るかもしれませんよね。
    我が家のお猫様もキャットタワーがマイブームの時は毎日のぼって、上のハンモックでお昼寝していましたが…今では見向きもしません。
    友人のお宅の猫ちゃんは、一年待ち有名作家さんが編んだ猫ちぐらを見向きもしなかったのに、3年くらいしたら受け入れて、今では冬の寝床になっているそうです。

    1. yumiサマ
      ちぐら愛用まで3年!
      心が折れそうです…。
      ブリ男の場合、今の季節は床暖房か布団の上で寝るので、余計にタワーでまったりはやらないんですよね。
      夏になったら可能性はあるかな…と期待してはいますが、一番想像できるのは台座で伸び伸び寝る姿です笑
      まあ、爪とぎは日に何度か使うし、ステップも下の方は乗らんこともないし、こんなものかな〜という気もしています…。

  2. こんばんは……わかる……わかりますよ。

    ウチのニャンコも、足元の?安定のない場所は、絶対に怖いのか?近ずかないです。

    我が家のキャットタワーは、超安物、その上、「猫たる者、高い場所が好きに決まってる」と言う、世間の常識の通り、デカく背の高いタワーを買った物だからね。
    そこに、8キロ超級の体重の持ち主が乗ると…揺れるんですよ 笑笑
    猫の癖に、巨猫の癖に、超ビビり。
    全然寄り付きませんでしたよ。
    仕方ないので、タワーに突っ張り棒で天井と固定…揺れが無くなったら飛び乗ってました。
    猫の癖に……足元が固定してないハンモックなど絶対にの猫の頃から寄り付きません。

    爪とぎも、付いてますが、床タイプのダンボール爪研ぎが好きなので、タワーのは無視ですね。

    ブリショ系は、ビビりなんでしょうか?

    1. まだむサマ
      ブリ男もハンモックは一度も使いませんでしたねー…。
      同じく足元が安定していないものは嫌みたいで、それで人間の膝も好きじゃないのかなあ…と想像しています。
      狭い場所に引きこもるというのもあんまりやらないし、猫といっても色々なんだなーと飼い始めてから新発見です。

      ブリショ系は軽やかではないですもんね笑
      どしどしのしのしという雰囲気ですよね〜。

  3. こんばんは。
    我が家のキャットタワーも新調しようと楽天やamazonを覗きまくっている日々です。
    カリモクのキャットツリー、素敵!と思ってたのですが、やはり揺れますか。
    小柄な子だとイケるんでしょうね。
    うちの猫は無理そうです(まさかの7キロ超え)
    理想のタワーは無いものか。検索はまだまだ続きます。
    ブリさんのお誕生日、もうすぐですね!
    去年、初めてこの時期にコメントしたのでよく覚えています。
    フライングでおめでとうございます!
    来年も変わらず元気で可愛く過ごして欲しいですね♡

    1. 文香サマ
      ブリさんが全力で爪とぎしても揺れるので、上でガタガタしてればそりゃ揺れるなと笑
      タワーは突っ張りタイプが正解なんでしょうねえ…。
      7キロとは素敵! 大型猫大好きな身としては羨ましいです!
      理想のタワーに巡り会えますように。

      おかげさまで、ブリ男はもうすぐ6歳の誕生日です。
      ありがとうございます!
      いつまでも赤ちゃんみたいなのに、中身はいいオッサンらしく、ビックリします…。

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