ツンデレ猫でも飼い主がいなくなるのは淋しいのです。

ブリリティッシュショートヘアは独立心旺盛で、人に懐きはしますがベタベタするのが苦手で、ひとり遊び上手・お留守番上手です。
ブリ男もご多分に漏れず「俺は孤高の野獣だぜ!」という雰囲気を醸しています。
参考:猫を飼うならブリティッシュショートヘア

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ワタシが外出の支度をしてブリ男に「んじゃブリさん、お留守番よろしくね」と声を掛けても、ブリ男は「あ、そう。今日もしっかり稼いでらっしゃい」と冷めた目で見てくるのがお約束でした。

しかし、最近ちょっと変化を見せています。

どうやら、ここ数カ月のデカい生き物の在宅勤務にすっかり慣れてしまったようで、ワタシが出掛けるのが嫌みたいです。

在宅勤務の日、早朝に散歩に出るのは1時間もすれば戻ってくるのがわかっているので眠そうに見送るだけですが、出社する日にきちんと化粧してバタバタしていると「アイツ、今日は夕方まで戻ってこないパターンだぜ」と察するらしい。
察したブリ男はどうするかというと、甘えて擦り寄るわけでもなく、怒って走り回るわけでもなく、「お気に入りのリボンで遊びたい!」と訴えかけてきます。

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参考:[猫のオモチャ]ブリ男熱狂! ゴハンよりも夢中になるオモチャとは!?

ブリ男は、このリボンをソファの背もたれで狩るのが好き。
最近はやりませんが、一時期は早朝にワタシを叩き起こすとまず「リボンしよう!」とソファの脇でワクワク顔をして待機していました。
獲物が自分の気に入っている場所で思うように動いてくれると信じている辺り家猫だなあ…と思うのですが、餅のようにずっと寝ているブリさんが暴れたがるタイミングは珍しいので、要求通りソファの背もたれにリボンを滑らせて狩りに付き合っています。
それを繰り返していたら、ソファの脇で待機=デカい生き物もリボンに夢中になる! という図式がブリ男の中で出来上がってしまった様子。

幸いというか何というかブリさんはえらい早い時間にワタシを起こしてくれるので、出社する日も朝はまあまあ余裕があります。
なので「んじゃお母さんは行ってきますね」の後でもブリ男がソファの脇にちょこんと座ったら、リボン狩りをやっています。
とはいえときには時間があまりなく、リボン狩りが佳境に入ったときに電車の時間が迫る日もあり、そんなときは「ブリさん、ごめんね〜。お母さんはそろそろ行かねば」と言って中断せざるを得ません。
ワタシがドアから出ようとするとブリ男は駆け寄ってきて「俺も行く!」と言わんばかりにドアの前に居座ります。
そりゃお母さんもブリさんと会社に行けたら楽しいけど、危ないからおうちにいた方がいいわよ…。

 

ワタシが在宅勤務の日も、ブリ男が「デカい生き物行っちゃやだー!」と主張するタイミングがあります。

それはワタシがお風呂に入るとき。
ワタシは長風呂なので、1時間ほどひとりで待たされるのが気に入らないらしい。

浴室でお湯張りを始めると、もうすっかり習慣化しているのでブリ男はお湯の観察をしに来るのですが、最近はお湯張りが完了するまで浴室にずっといることはありません。ちょっとだけだばだば流れるお湯を見たら、すぐに部屋に戻ってしまいます。
ワタシが洗面所で歯磨きを続けていると、向こうから「んあー」と声が聞こえてきます。
「なあに?」と聞くと、また「んあ゛っ」とか「うぉー」とか喋っている。

そのうち、床にゴリラをごつんごつんと投げる音が聞こえてきます。
参考:[猫のオモチャ]ブリ男熱狂! 狩猟魂に火がつくオモチャとは!?

エスカレートしてリビングや廊下をドドドッと走り回るときもあれば、ゴリラを咥えて洗面所にやってくるときもある。
しばらくするとゴリラのごつんごつんという音が消えて、また「ゔうゔぅん」とか声がします。

歯磨きを終えてリビングを覗くと、ブリ男はシュバババッと走り出します。追いかけっこをしたいのです。
ダッシュするブリ男を捕まえて「ブリさん、お母さんはお風呂に入ってきますね。寝んねして待っていてね〜」と言い聞かせ、この季節はケージの天板へ(冬は床暖房の上へ)乗せると、ブリ男はムッとした顔をしつつも素直に毛繕いを始めて寝る体勢になる。
「ごめんね。また後で遊ぼうね」と撫でると「触んなよ」とでも言いたげにワタシから顔を背け、ワタシの手から逃れようと姿勢を変えます。拗ねています。
小さい頃は、このタイミングで手枕をしてやると喉をぎゅるんぎゅるんと鳴らしながら寝ちゃったんだけどなあ。んで、お風呂のお湯を保温し続けるガス代が気になったものでした…。

ブリ男を撫で回すのを諦めてリビングから出ようとすると、そっぽを向いていたブリさんが顔を上げてこっちを見て「行っちゃうの?」という顔をします。
素直じゃないんだから。

 

しかし、ブリさんが「んぉー」とか言ってワタシを呼ぶときは、単にゴリラがハンガーラックの下に入り込んで取れないだけの場合もあるので、淋しいばかりでもないようです。
やっぱり独立心旺盛だ…。

投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

4 thoughts on “ツンデレ猫でも飼い主がいなくなるのは淋しいのです。”

  1. ちわ~v( ̄∇ ̄)v

    猫って…よう分からない生き物。
    呼んでも来ない…当たり前。
    留守をしてても…知らん顔。
    でも自分(猫)の気分次第で…擦り寄ってくる。
    で…撫で撫でして満足?したら、プイと何処かへ行ってしまわれます…お猫様です

    でも去勢する時の精神年齢が、そのまま続くと言うのもわかりますね。お子ちゃま其の物。

    他のブリショ、他の種類の猫知らないけど。独立心旺盛と言うのか…
    全くの1人でも大丈夫。誰かが部屋にいてても触られない距離で座ってます。
    でもやっぱり、触られるのは嫌い、膝のりニャンコはあり得ないです

    1. まだむサマ
      確かにブリ男も去勢手術頃の仔猫のまんまです。
      でもちょっとずつ気遣いとか見せてくれて、可愛い生き物だなあと毎日デレデレしています。
      あと何年かしたら膝のりサービスもしてくれるかも…? ないか…笑

      ブリ男は時によっては後追いっ子になるので、ブリショーにしては甘えっ子ちゃんなんですかねえ。
      ほかに人間がいなくて退屈してるだけだとは思いますが。

  2.   りんむじんづ サマ
    在宅でちょっと甘ちゃんになるの、わかります~。
    うちの娘にも最初は「もしかしてウザイと思われてる?」と
    思っていたのですが、
    おねだり(交渉)次第でいいことがある!と
    気づいたみたいで…

    やっぱり留守番より人がいたほうが良いのですかねえ~??
    ごめんよ~、独り身で!(笑)

    1. さびママさま
      さびちゃん交渉上手なんですね!笑
      ブリ男も度々おねだりするので、出社する日はお腹空いてるんだろうなーと不憫になります。

      そうなんですよね、ほかに人間がいればもっと多彩な交渉術を見せたと思うと笑、ちょっと残念ですよね。
      でもブリさんと狭い部屋に引きこもるのもなかなか楽しくて、今の生活は気に入っています!

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