ジャパン・オペラ・フェスティバルのイベントのひとつ、オペラ「蝶々夫人」を観に行ってきました。
会場はなんと名古屋城!
日本の、しかもお城の庭で野外オペラを観るのなんて初めてです!
リクエストを頂戴しましたので、ワタシの旅行支度について書いてみます。
海外旅行を趣味として二十余年、しかも若い頃は出張ばかりで週の半分はホテル暮らしでしたので、パッキングは手慣れたもの。
国内ビジネスホテル泊とサハラ砂漠キャンプでは荷物が全然異なりますので、今回は秋のヨーロッパ周遊10日間を想定した旅支度を挙げていきます。
久しぶりの海外、しかもヘルシンキ・ヴァンター空港で乗り降りするのは初めてということで、「えー、最近のフライトはこんなことになっているのねえ」「ほほー、免税手続きがラクになったのねえ」と新鮮なことがいくつかありました。
というわけで、備忘録的に今回のヘルシンキ行きで「へー」と感じたことをレポートします。
今回のヘルシンキ滞在で宿泊したのは、ホテルF6(エフクーシ)。
エスプラナーディ公園のすぐ近くという立地の良さもさることながら、オシャレな内装が決め手となりました。
居心地のいいロビー。
そしてここから中庭に抜けると、開放的な空間が広がっています。
ヘルシンキに行けるとわかっていたらですね!
日本でイッタラやアラビアを買うなんて愚行はしなかったハズなんですよ!
ああ、半年前のワタシのバカ!
参考:[Newアイテム]イッタラ・ティーマとアラビア・カラーズで北欧のテーブル完成?!
というわけでイッタラ・アラビアへ行ってきました。
ヘルシンキまで行ってイッタラに行かないわけにはいかないじゃないですか。
さほどお得感がなかったら購入には至らなかったと思うのですが(実際、マリメッコではそんなに買い物しなかった。空港の免税店でユーロの現金を使い切るためにちょっと買ったくらい)、とにかくめちゃくちゃお得だったので頭のネジが吹っ飛んであれこれ買い込みました。
ヘルシンキでの行動の拠点はエスプラナーディ公園。
ヘルシンキで一番の繁華街でありながら、緑も豊かで、居心地のいい公園です。
その一角にあるのがカッペリ。
なんと創業は1840年。
シー・ホースがひよっこに見えるような、老舗中の老舗です。
レストランもあればバーもあり、ビュッフェが楽しめるカフェもあるという、ありがたい店でした。
旅の楽しみのひとつ、いや、大半はその地域ならではの料理です。
が、しかしヘルシンキへ行く前は、食に関してはイマイチ盛り上がりませんでした。ひたすらサーモン、ニシン、ミートボールという印象で、あまり期待していなかったんですね。
でも行ってみたらそれなりに楽しんできましたよ!
フィンランドの郷土料理を食べたのは、シー・ホース。
1934年開店の老舗レストランです。
一瞬バーかと思うような外観ですが、内装はシックです。
アアルトのスタジオ見学に引き続き、自邸のガイドツアーにも参加してきました。
参考:【ヘルシンキ】アアルトのスタジオでは憧れの椅子に座り放題!
ホワイトとブラウンのモダンな外観です。これが1936年の建築物というから恐れ入る。
南側の庭は緑がいっぱいで、とても清々しい印象です。
外観も現代にそのまま通用しそうな雰囲気ですが、内装も今すぐ真似したいヒントがたくさんありました。
ヘルシンキに行くからにはどうしても行きたかったのが、アアルトの自邸とスタジオです。
自邸とスタジオを見学するにはガイドツアーに参加する必要があるので、これだけは日本で予約して臨みました。
まずはアアルトのスタジオから。
入口はシンプルというか、素っ気ないですね。
庭に回ると印象がだいぶ異なります。
階段状の庭と緩いカーブの建物が、まるで円形劇場のようではありませんか。
ま、印象の大半は空の色のせいですね。入館前は曇天・見学中に土砂降り・出てみたらカラッと青空と、アジアのような天気だったのです。
ヘルシンキでどうしても行きたかった場所のひとつ。
アカデミア書店とカフェ・アアルトです。
フィンランドを代表する建築家・デザイナーであるアルヴァ・アアルトが手がけた書店とカフェ。
自宅でアルテックのテーブルやスツールを使う程度にはアアルトファンですので、絶対行きたかったのです。
参考:【Artek】アルテックのテーブル82Bがやってきた!
参考:【Artek】アルテックのスツール60がやってきた!