コートヤード・バイ・マリオット名古屋で桃天国なアフタヌーンティー!

2022年の春に開業した、コートヤード・バイ・マリオット名古屋へ行ってきました。

コートヤード

一体いつの間にできたんだ? そして、以前は何があったっけ?
と、地元の話なのに「??」だらけでした。
あの辺りは伏見からも名古屋駅からも中途半端に離れていて、あまり歩かないから気づかなかったよ。

お目当ては、ラウンジのアフタヌーンティーです。
8月のメニューはPEACH HEAVEN! 桃三昧のメニューなのです。

ラウンジは、ゴージャス感もありつつ、ちょっと優しい雰囲気もあります。

コートヤード

ギラギラビカビカしているだけってわけではなく、明るいオークっぽい木の雰囲気で和める。
アクセントに黄色のクッションが使われていて、自分の部屋の中が黄色まみれなワタシは落ち着けるインテリアでした。

さて、PEACH HEAVENが来ましたよ!

アフタヌーンティー

ちょっとモダンなタワーも可愛い。見事に桃だらけです。

アフタヌーンティー

こちらはセイボリーとスコーン用のジャムとクロテッドクリーム。

アフタヌーンティー

 

セイボリーはスイーツで口が疲れたときの救世主なのですが、この中のハンバーガーは温かいうちにお召し上がりくださいってことで最初に食べることになりました。

アフタヌーンティー

鱧のフィッシュバーガーです。確かにバンズがほかほかで美味しい。
鱧感があったかどうかというと、フライになっていたから「言われてみると鱧かも…?」というカンジでした。

 

さて、桃に移りますよ〜。
まずは桃のメレンゲです。

アフタヌーンティー

メレンゲって好きかどうかというと、さほどでもないかも…というカンジです。
これも、桃部分より葉っぱに見立てたチョコの方が好きだったかも。

 

桃のムースタルトです。

アフタヌーンティー

これは美味しかった!
サクサクタルトもいいし、甘めのフィリングとさっぱりムースのバランスもよかった。

 

ピーチメルバ。

アフタヌーンティー

シロップ漬けの桃とさっぱりジュレというカンジです。

 

そうそう、肝心のお茶ですが。

ノリタケのカップでした。
ロイヤルクラウンダービーもいいけど、ちょっと素朴なカップも可愛いよね。

アフタヌーンティー

それはいいのですが、ここのアフタヌーンティー、ポットを選べるのは1回だけでした。
カップティーやコーヒー、カフェオレなんかは飲み放題だけど、ポットティーは一度切り。
それを理解してなくて「変わったフレイバーティーも気になるけど、最初は王道の茶葉でいくかな」とアッサムティーを選び、次にフレイバーティーを頼んだらポットティーの説明をされました。
えええ、マジか。紅茶が飲みまくれないアフタヌーンティーって、どうなのよ。

そう考えると、今までで紅茶が堪能できたアフタヌーンティーといえば、ディオールのアフタヌーンティーでした。
参考:パリのエスプリが効いたアフタヌーンティー ~カフェ ディオール バイ ピエール・エルメ~

ポットはひとりひとつじゃなくてひとテーブルでシェアだけど、バカでかいポットで出してくれて、しかもおかわり自由。
お腹がたぽたぽになるまで紅茶を飲めました。

紅茶の味で勝負といえば、フォションのアフタヌーンティー。
ティーマスターが美味しい紅茶を次々と勧めてくれて、これまた心ゆくまで紅茶を飲みまくれました。
参考:フォションホテル京都でフォションの世界観を堪能!

と、今まで出会った素敵なサロン・ド・テを思い返すと、ワンポットのみのコートヤードは「うう〜ん…」というカンジです。

 

気を取り直して、アフタヌーンティーといえばスコーンですよ。

アフタヌーンティー

アフタヌーンティー

プレーン、それに胡桃とレーズンでした。
スコーンには、やっぱり紅茶ですね。

 

口の中が甘々になってきたので、そろそろセイボリーに行きましょうか。

スモーブロー(オープンサンド)です。
乗っているのは、鮎とスイカ。

アフタヌーンティー

スイカ?! トマトじゃなくて!?
どんな味になるかとドキドキしながら食べてみると、スイカの方から齧ったらスイカとパンの味しかしないので「…?」となりました。
鮎とスイカを両方口に入れると、鮎の香ばしい香りとスイカのジューシーさが組み合わさって、なんとも夏らしい爽やかなスモーブローでした。

 

またまた甘々系です。ピーチクッキーシュー。

アフタヌーンティー

クッキーシューというからサクサクしているかと思いきや、割と普通のしっとりシューでした。
中に桃がゴロゴロッと隠れていて、美味しいです。

 

桃のクレームブリュレ。

アフタヌーンティー

ザクザクとしたカラメルと濃厚カスタードに、桃の爽やかさが加わって、「これならいくらでも食べられる!」という一品になっていました。

 

桃のロールケーキ。

アフタヌーンティー

これがびっくりするほどフワフワで、トングでも指でも掴みづらい…というケーキでした。
フワフワ生地に桃もクリームもたっぷり。美味しかったです。

 

お口直しにキッシュ。

アフタヌーンティー

塩気のある濃厚チーズが甘々お口をリセットです。

 

アフタヌーンティーは「もうダメ、お腹がはち切れる…」というくらい満腹になる店も多いですが、ここはさほどでもなく「お腹いっぱいだし、今日はもう甘いモノは見たくもないけど、苦しいほどでもないかな」と程々なボリュームでした。
テーマがサッパリした桃だったせいもあるかもしれません。
という点はよかったけど、アフタヌーンティーなのに紅茶をちびちび飲むのはいただけないわー…。
空いていて、ゆったりした雰囲気だったのはいいんですけどね。

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

4 thoughts on “コートヤード・バイ・マリオット名古屋で桃天国なアフタヌーンティー!”

  1. 美味しそうで素敵なアフタヌーンティーですね!
    先日、たまたまコートヤードの前を通り掛かって、あら、ラウンジが素敵〜って思っていたんです。
    ワンポットなのは残念。
    テイーをじゃぶじゃぶ楽しむための時間なのにね。
    私はシンガポールのフラトンホテルのアフタヌーンティーが一番印象的でした。
    お茶はもちろん全てがおかわりオッケーで。
    TWGを何種類も楽しめたり、夕食も食べられないくらい意地汚くフードをおかわりもしちゃいました。
    またあれが食べたーい。まずはコートヤードをチャレンジしてみたいです。

    1. yumiサマ
      ラウンジ、素敵でしたよ!
      街中だからどうかなー…と思っていましたが、窓から植栽が見えるのと通行人は少ないエリアなので、そこまでガチャガチャしていませんでした。
      フラトンホテル、ググっちゃいました。正統派で、建物の雰囲気も良さそう!
      フードのお代わりもオッケーっていいですね。スコーンのお代わりオッケーは見たような気がするけど、全てがオッケーは未経験です。
      お口直しのセイボリーが増えるなら、ケーキももっと食べられそうです笑

  2. 良いですね♡ アフタヌーンティー狙いでアチコチ探してるんですが。
    何ぶん、甘いものが苦手なので実際行けてないのです。
    それなら、行くなよ…となるのですが。
    紅茶の美味しいのが飲みたくてね。
    家では紅茶は飲まないし。
    だから余計に一杯欲しい笑笑

    京都のフォションホテルのアフタヌーンティー見てたのですが…京都まで…行くのはね。梅田から30分で行けるけど。
    それでチビチビ、紅茶飲むのは悲しすぎる。
    それなら大阪市内で…。

    でも時間制限あるんですよね。笑笑
    たまに行くと、時間経つかが早すぎてそれもかなしい。

    1. まだむサマ
      甘い物が苦手な方はアフタヌーンティーは拷問ですね~。
      一度酒飲みの友人にアフタヌーンティーに付き合ってもらったら、後半は目が死んでました笑

      以前は名古屋もフォートナム&メイソンとかハロッズでお茶できたので美味しい紅茶でまったり…に困らなかったのですが、今は名古屋ではこれらのイートインができず、美味しい紅茶難民になっています。
      大阪だったら素敵なティーサロンがありそうですけどねえ。

      休日のアフタヌーンティーは大抵時間制限付きですね!
      今回行ったところは平日でも2時間で入れ替えでした。
      ティーポットを次々頼めないんじゃ、無制限でも面白くないですが…。

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