いよいよ新居に足を踏み入れます。
モデルルームでもなく他人の家でもなく、ワタシ自身の家に初めて入る瞬間。
2度目でもドキドキします。
あ、予め断っておきますが、内装は何の変哲もない新築マンションですからね。
個性的なデザインもオシャレな要素もまったくないのでご容赦を。
まずは玄関からご案内します。
おお、明るい。
と思ってしまうのは、LDKの掃き出し窓が見えるから(窓の外が丸見えなので加工してあります)。
1軒目のマンションは廊下→LDKの動線がクランクになっているので、玄関に入った瞬間は壁と扉しか見えないから暗かったのでした。
と言っても壁も扉も白いので、人感センサーで照明さえ点いてしまえば「うわー、白くて明るいなー」という印象だったので気にならなかったんですけどね。
むしろLDKの扉を開けっ放しでも玄関から部屋の中が見えないから、1軒目のマンションはとても気に入っていました。
新居は常に部屋をキレイにしておかないと、突然の来客から丸見えになってしまいます。いつも片づけているからいいんだけど。
玄関から入ってすぐ右手にシューズインクローゼットがあります。
と言っても、1歩踏み込むだけの広さ。
最初はこの踏込がムダに思えて、ここを潰して隣の洗面所を広げようかと思いました。
が、冬はブーツを出しっ放しにしがちなので、散らかしても気にならない三和土部分も必要かと考え直してデフォルトの設計のままにしてあります。
もう少し広いクローゼットだったら、コート掛けを作るけどなあ…。
参考:間取り図拝見【パークシティ中央湊 ザ タワー】
小さなコート掛けくらいは設置できるので、どうするかは次の冬まで考えることにします。
シューズクロークの反対側は、デフォルトの設計では壁でした。
設計変更でこんな風にしてあります。
洋室を削って、玄関ホール的なスペースにしてもらいました。
ホントは、既存のシューズクロークの反対側も物入にしようと考えていました。
でも、それだと扉に囲まれて非常にせせこましい玄関になるわけです。
ワタシは「それも狭小住宅の宿命…」と受け入れていましたが、インテリアコーディネーターさんに「玄関は広い方が気持ちいいでしょうから」とこの形を提案してもらいました。
図面を見ちゃうと断然こっちのがいいですから、受け入れた宿命は早々に放棄。
果たしてコーディネーターさんの意見は大正解で、入ったときの圧迫感が軽減されています。
玄関ホール(というほどの広さではないけど)の隅には物入があります。
中はこんなカンジ。
奥に固定棚を設置してもらいました。
ここは何を収納するかというと、スーツケースやストーブなどの年に1~数回しか出し入れしないモノです。
今までこういったモノもクローゼットに収納していて、「出し入れしやすい場所に滅多に使わないモノを収納して、肝心の服がしまえなくなるってどういうことよ」とイライラしていました。
人生40年、ひとり暮らしを始めてからは17年、持家に住んでからも10年、ようやくこのイライラが解消されるときが来たのです…!
可動棚じゃなくて固定棚なのは、耐荷重量の問題です。
「ストーブなど重いモノも乗せたいから耐荷重量の大きい固定棚がいいんです」と設計変更の打合せのときに話したら、コーディネーターさん達に「りんむさん、そこまで考えているんですか…」と呆れられました。
棚の位置は、スーツケースのサイズで決めました。
今より大きいスーツケースに買い替えたらどうしよう! あんまり大きいと23キログラムを超えるから、そんな心配はまず要らないと思うけど。
棚の手前の空きスペースは、ゴミ箱置き場です。
1軒目のマンションではキッチンの隅がゴミステーションでしたが、2軒目にはそんなスペースがなく。
どうせならゴミ出しがラクなように、と玄関横にゴミステーション用の空間を作ってしまいました。
回収日が1週間に1回しかない資源ゴミが溜まっても、居室とは隔離されているので目に入りません。
つーか、24時間ゴミ出しOKのマンションなら、そもそもこんなスペースを作らなくて済むのに。しくしく。
この物入は洋室の一部を削って作ったので、窓もなければ換気扇もありません。そこにゴミを置くのはちと怖い。
というわけでサーキュレーターでの換気に加え、脱臭機を導入する予定です。
そのために、ちゃんとコンセントも設置済みです。
参考:新築マンションのオプション[要る? 要らない?]
ほかのスペースもどんどん紹介していきますよ!
【web内覧会】洗面所・バスルーム
【web内覧会】クローゼット
【web内覧会】トイレ
【web内覧会】リビング
【web内覧会】キッチン
シンプルが、そっけない、無味乾燥だと思っているうちは
まだまだ子供だってことですよね
りんむさんはオトナななんで、シンプルが似合う気がします
けんぼうサマ
シンプル、難しいですよね。