働き方改革・デジタル推進のおかげで断捨離が捗る捗る!

皆様、年末の大掃除は順調でしょうか。

ワタシは暖かい内にさっさと済ませて、すっかり正月を迎えられる気分になっています。
が、業者さんに掃除してもらったレンジフードなんかはじわじわ汚れているだろうし、年内には再度しっかりキレイにしておきたいところ…。
参考:【ハウスクリーニング・エアコンクリーニング】2020年の大掃除、完了!

さて、自宅の大掃除のみならず、今年は職場のデスクもしっかり掃除をしました。
掃除というか断捨離ですね。

昔、成果物の最終形態が紙物の仕事をしていたとき、手元には大量の書類が溢れていました。
処分できない紙が段ボール数箱分あるのが常態だったんじゃなかろうか。

おまけに今ほど電子書籍やネットが充実していたわけではないから、資料はすべて書籍。辞書も学生時代はずっと紙でやっていたので電子辞書に慣れず、現代日本語の辞書だけで3冊くらいデスクに常駐させていた覚えがあります(辞書は一種類だけだと偏るので出版社別にいくつか見たいのです。外国語はワタシが細かいニュアンスがわからないので1冊で済ませてしまうけれど)。
原稿を修正するにも、今ならPDFにiPadとApple Pencilで書き込むなんてこともできますが、20年前は紙にゴリゴリ書き込んでいくしかなく、修正経緯をすべて残しているととんでもない紙の量になったものです。

それが今はデータさえあれば何とでもなる仕事をしていて、紙の量は激減。
職場のデスクの上はディスプレイとキーボードだけ、みたいなスッキリした環境で作業しています。
参考:仕事が出来る人のデスクは超シンプル!

と、現状でもまあまあ満足していたのが、今年は新型コロナウイルスのため在宅勤務を余儀なくされるという強制的な働き方改革が断行されました。
参考:[新型コロナウイルス]Stay Home ってことで在宅勤務ですよ。

家で仕事するとなると、不便なこともあるんじゃないだろうか。

という心配もなくはなかっけれど、まーーーーーありませんね!
強いて言えば自宅のWi-Fiは職場のそれより強固ではないのでたまに遅くなったり一瞬切れたりするくらいで、こんなんでは仕事にならん! というレベルの不便ではありません。

必要なデータは共有サーバにじゃかじゃか放り込んでいるし、ほかの人も一斉に在宅勤務に突入したから最初慣れずにモタついても「お互い様」で済んだし、PCさえあれば自宅での仕事に何の支障もありませんでした。

と、同時に「職場のキャビネットに入れてある紙資料、あれ一切要らないんじゃない…?」ということに気づいてしまったのです。

たまに見るマニュアルや捨てにくいなーと思っていた資料など多少残してあったのですが、少なくとも2020年度は一切見ていません。
マニュアルなんかは自分でいろいろ書き込んでいることもあって古いモノを延々と使い続けていたけれど、持ち帰るとなると結構な量があるので自宅ではサーバから最新版を参照していました。
そんなことをしていたら古いマニュアルを残してあるのがバカバカしくなりました。ルールや法律だって変わっているんだから素直に最新版を使えばいいんだよ!

紙資料のほかに、文房具も不要のモノが出てきました。
いくら自分の仕事がデジタルベースだとしても人に渡すメモとか筆記具は何かと必要だったのが、ほとんど使わなくなりました。今年はボールペンを買ってないもんなあ。
今は郵便物のやり取りもまずないし、自分用のメモも手帳ではなくPCやタブレットで済ませてしまう。可愛い一筆箋もモレスキンのノートも不要になってしまいました。

というわけで紙モノはごっそり処分。
古いノートや使用頻度が低い文房具も廃棄。
もし今人事異動があっても、PC含めて両手に抱えるだけの荷物で引っ越せるわ。っていうくらいこざっぱりしたデスクになりました。

ひょっとしたら捨てちゃいけないメモや資料も捨てちゃったかもしれないけれど、大勢が強制的に働き方改革に巻き込まれたこのドサクサ紛れなら「やっちゃった☆」で済む気がします(証憑は捨ててませんよ…)。
あー、スッキリした。

 

思い返すと、今年は家の中のモノが増えた年でした。

元々、ブリ男が来てからの数年間であれこれモノが増えていたのに。
参考:シンプルライフと、自分以外の何かと暮らすということ。

今年は更にマスクだの消毒用エタノールだの食材だのトイレットペーパーだのの買い置きを強化。
参考:新型コロナウイルスの影響で入手困難になった衛生消耗品

どれも必要だから買って家に置いているのですが、ワタシにしてはやけにギッシリと埋まった棚を見る度に悶々としなかったというとウソになります。
その鬱憤を職場で晴らしてスッキリしました。
これで仕事の効率が上がるならいいじゃんいいじゃん。

来年、社会情勢と自分の仕事がどうなっているかまったく見当がつきません。
ですが、いつでも身軽に動けるようにしてあるんだから何とかなるって! と、あまり深刻になり過ぎず、目の前のことを淡々と片づけていく所存。ワタシとブリ男が食べていく分くらい稼げたら御の字じゃないの。
と、気持ちもスッキリしています。

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

6 thoughts on “働き方改革・デジタル推進のおかげで断捨離が捗る捗る!”

  1. りんむじんづ サマ

    おはようございます!
    職場の紙ものは、昭和平成令和経験者は
    すごくわかります。なんだかんだで
    紙面で確認したくなって、気づけば増えているという…

    在宅勤務、慣れるまでは
    やれ体内時間が、肩こりが、紙がないなどと
    言っていたのが嘘のよう。
    いかに以前の環境に慣れてしまったかわかります。

    断捨離、いいですね!
    私も来週デスク周りを片付けまーす^_^

    1. さびママさま
      そうそう!
      何だかんだで紙で確認するのが安心世代です笑
      自分はデジタル移行しても上司が紙で確認したい人だと、報告の度にあれこれプリントアウトしてそこに書き込んで…で結局紙があるんですよね。
      それが今年はZoomで資料共有しまーすで済むようになったから大きな変化でした。

      デスク周りのお掃除頑張ってくださいね〜。
      もう一度スッキリサッパリしにお手伝いに行きたい!笑

  2. ( ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪

    家の大掃除、断捨離…今は大停滞気味です。リフォームを数年以内にと思うと掃除する気も起こりませぬ…(≧m≦)
    一応…簡単に換気扇は終わらせましたよ。プロペラなので取り外しは2、3分。マジックリンでパックしても1時間で終了。
    後は水回りを軽くするだけです。

    紙の断捨離…the昭和の私はアドレスとパスワード、通帳番号はメモ帳に残してるんですわ…捨てられない。
    ご丁寧にUSB stickにも保存。以前PCに保存してたんですが突然死してね。
    やっぱり紙だわ!と最低限の分だけ残してます。
    大量に買ったDVD DISC、CD DISCはサヨナラしました。
    辞書…(≧m≦)もう必要無いですよね。
    今思えば遠い昔、両親が買ったジャポニカ、ブリタニカの百科事典、アレどうしたのか?実家にあるのかな?

    1. まだむサマ
      昔は百科事典ありましたね〜。
      今みたいに情報が目まぐるしく変わる時代には要らんですね…。
      今となっては辞書もネットどころか翻訳もある程度できてしまうので、外国語能力が下がる一方です。

      リフォームをご予定されてるなら大掃除のやる気が出ないのもごもっとも!
      換気扇は掃除という点では古いモノの方が良かったですね。
      今の部屋のレンジフードは整流板がシンクに入らず、付け置き洗いが出来なくて困ってます。

      紙は何だかんだやっぱり便利ですよね。
      あらゆるモノをデジタル化してしまったので、今ワタシが突然死したら家族はどうやって始末するんだろう…と思います。

  3. りんむさまこんばんは。
    書類も電子化が進んでますよね。
    私もかなり捨てましたが、文庫だけは書籍じゃないとだめで。
    昭和だからかしら。
    うちは緊急事態宣言中は隔日出勤だったのですが、在宅不可な業務のため解除後は毎日出勤です。
    不謹慎だけどあの頃はネコたちと沢山時間を過ごせて幸せでした。
    職場でクラスターでも出ない限り在宅にはならないですし、そもそもそんな事になったら困りますが、このご時世に仕事があることに感謝せねばと思ってます。
    早く抗体が出来てコロナがなくなり、あの頃は、なんて笑い話になって欲しいですね。
    ともあれ、お互いネコとのお篭り生活楽しみましょう。

    1. さとみんサマ
      同じく本は紙がいい派でしたが、慣れると電子書籍もいいものです。嵩張らないというのが最高…!
      雑誌や漫画みたいに写真や絵が多いと拡大できるし、その内テキストオンリーの本も老眼のせいで電子書籍サイコーとか言ってるな違いないです笑

      ホント、不謹慎ですがこの騒動のおかげでブリ男と過ごす時間が増えたのでワタシ的にはいい年でした。
      数年後あの年は色々あったね〜と笑い飛ばしたい一方で、今みたいな生活がずっと続いてくれたら…なんてことも考えてしまいます。

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