[猫の歯磨き]賢いブリ男との攻防戦は続く

ブリ男は歯磨きが嫌いです。
毎朝、朝食後に抱っこして歯磨きシートで拭くようにしていますが、2歳近くなっても一向に慣れません。

猫
↑デカい生き物しゅきしゅき! な午睡中。

いや、おチビちゃんのときは「絶対口を開けません!」と頑なに口を引き結んでいたのが、今は多少緩んで歯の表側や歯茎をサッと撫でさせるようになったから慣れた方なのか。
歯の裏側も含めてじっくり磨くとか、夢のまた夢ってカンジではありますが…。
参考:猫のオーラルケア

毎朝の習慣なのに、ブリ男なりになんとか歯磨きから逃れようと頑張っているのがおかしいです。

まずは寝起きにウェットフードをたっぷりと。それを平らげるとせっせと洗顔します。
一通り顔を洗い終えると、まだ朝食を食べているワタシをじーっと見てきます。

あの猫の人間をじーっと見る習性は何なんでしょうね。
そんなに見られたらデカい生き物は恥ずかしいわってくらい見てきます。

猫

んで、ワタシの朝食が終了したと察するや否や警戒モードに突入。
「さーて、ブリさん、歯キレキレしようか~」とワタシが言おうものなら脱兎のごとく逃げます。

逃げるといっても所詮狭い部屋の中のことですから、ブリ男の逃げ先はないも同然です。
まずはベッドに上がって構えるので、ワタシは布団の下に手を這わせてブリ男を「狩猟ごっこ」に誘います。

狩猟ごっことは何かというと、ベッドでワタシの手を獲物に見立てて狩る遊び。ブリ男がおチビちゃんのときはワタシがベッドに上がる度に「やるの!?」とキラキラした目で飛びかかってきて、ベッドメイクが捗りゃしませんでした。
そのうち「デカい生き物の手を本気で噛んだり引っ掻いたりしてはいけない」ということを学習すると狩猟ごっこの魅力が薄れたらしく、今ではほとんどやりません。

が、布団や枕の下でもぞもぞ動く何かがあると反応してしまうのが猫。
「デカい生き物に捕まらんぞ…」と警戒しているところに獲物っぽい動きがあると、くわっと目を見開いてワタシの手を目がけてタックルをかまします。
そこをガシッと確保し、歯磨きをするわけですね。

しかし、迂闊にデカい生き物の相手をすると捕まるというのはすぐ学習し、テントの中やケージの上に逃げるようになったブリ男。
テントの中はともかく、ケージの上って。


参考:[模様替え?]猫のケージを新調!

デカい生き物に捕まえてくれと言っているようなものじゃんか。君はアホか。
テントの中も本猫は隠れたつもりだろうけど、デカい生き物はテントごとブリ男を持ち上げることくらい簡単に出来るのよ~。

と、毎朝あの手この手を駆使するもののワタシに捕まってしまうブリ男は、ついにある手段を編み出しました。

それはケージの1階に篭城すること。

猫のケージ
参考:【猫のトイレ】ニャンとも清潔トイレ・成猫用スタートセットを導入

そうね、そもそもブリ男の安全地帯としてケージを使っているわけだからね、正しい使用方法だわね。

ドアから遠い壁の前で身体を小さくし、歯磨きイヤ! と拒否しています。
そりゃ健康と安全に関係ないことならブリ男が嫌がったら止めるけどさ…。歯と歯茎は大事にしないと美味しいゴハンが食べられなくなっちゃうぞ。と言い聞かせられないのがツラいところです。

なので心を鬼にしてブリ男を引きずり出そうとするのですが、踏ん張る踏ん張る。
ブリ男の身体を捕まえるワタシの手をガシッと掴み、ガブガブと噛んでくる。痛い。

ワタシが「痛い痛い痛い」と抗議すると慌ててペロペロ舐めてくるのですが、ブリ男の身体をまた掴もうとするとまた噛んでくる。そしてペロペロ。ガブガブ痛い痛いペロペロ。
と、ブリ男の思いやり溢れた攻防戦が繰り広げられます…。

無理に引きずり出すのも可哀想だなーと、おやつ用のカリカリを入れてあるタッパーを見せて振ると、目を見開いてケージから出てきました。んで1粒カリカリをもらってから歯磨き。
ははは、食欲に負けおって。食いしん坊はこれだから。

歯磨きの度におやつをやっていたら堪らんなあ。と思っていたら、カリカリに釣られてケージから出るとヤバいとブリ男はすぐに学習してしまいました。
「ほーら、ブリさんカリカリあるから出ておいで~」とタッパーを振っても篭城を続けるようになりました…。

カリカリを食べたい気持ちはあるようで、タッパーを見せた瞬間爆音で喉をぐるぐると鳴らし始めます。でも身体は警戒心丸出し。
目はキラキラ、喉はぐるぐる、でも体勢は警戒と、なかなかシュールな様子でした。

ブリ男の噛み癖が治まってからは手に噛み跡がつくこともなかったこの1年。
参考:仔猫の噛み癖
ペロペロして気遣ってくれるものの、甘噛みと違って「マジやだし」という意思を込めてギリッギリッと噛んでくるので痛いです。

そこでデカい生き物は、ブリ男と追いかけっこを始める前にケージの扉を閉めておくことにしました。

ベッドやソファやテントに駆け込んで逃げ回るブリ男。
「俺にはケージという砦があるんだぜ!」とダッシュするブリ男。
ケージの扉が閉まっているのを見て愕然とするブリ男。
「ふははは、参ったか!」と高笑いする悪役(ワタシ)に捕まるブリ男…。

これで噛み跡をつけずに生活できるとほくそ笑んでいたのですが、ブリさん賢いです。
ワタシの朝食中はケージの前で待機し、歯磨きの気配を察したら真っ先にケージに篭城するようになってしまいました……。

朝食後にシーするのでむやみにトイレへの動線を防ぐわけにもいかず、結局ガブガブされながらブリ男を引きずり出す日々が続いています。困ったものだ。

あまりにもケージから出てこないときは「あっそう。いいよーだ。お母さんは知りませんよーだ」と言って皿洗いや掃除をしていると、しばらくしてケージの中からひょっこりはんをしています。
んで、もそもそと出てきて「デカい生き物に無視された…」としょんぼりした顔をする。
そこを「んもー、ブリさんったら歯磨きサボったらダメですよ~」とワタシに捕まって、結局歯磨きされています。

これだけ賢いなら、そのうち「どう抵抗しても歯磨きされるなら、さっさと済ませてしまおう」と素直にやらせるようにならないだろうか。
……ならないか。

投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。最近ブリティッシュショートヘアの男子との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

2 thoughts on “[猫の歯磨き]賢いブリ男との攻防戦は続く”

  1. ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう

    頑張ってますね〜!相手も中々手強いので大変だわ…私は、完敗!白旗宣言しました…
    お尻拭きの濡れティッシュと歯磨きの白い布?アレには、完全に嫌な事されるとインプットしているので、その入れ物に手を掛けた瞬間、人間ベットの奥深くに籠城…オモチャでもカリカリでも釣れませんね…
    ニャンコって…ワンコほど賢く無いと言うらしいけど…中々…賢いですよ

    私も歯で泣いているので、歯は、大事にしたいんですけどね…
    ペット用の歯磨きカリカリ?アレ、グリニーズ。
    ま、気休めって所かな?

    1. まだむサマ
      まだむサマのところのブリショーちゃんは賢いですねえ~。
      ブリ男はお尻拭きのティッシュを見てもボーッとしています。お尻拭き以外にも頻繁に使っているせいかもしれませんが。
      それでも「犬より賢くないとか言うしな」と思いながら飼い始めたので、意外にお利口でビックリします。多分「人間の言うことを聞く」という方向性で思い通りにならないだけなんでしょうね。

      グリニーズはブリ男が噛まずに丸呑みだったので諦めました(T T)
      あれをガリガリやれば毎日もらえただろうに、食いしん坊の大いなる誤算です。
      食後に歯ブラシ代わりに縄のオモチャとかガジガジすると汚れが取れるなんてことも言いますよね。でもデンタルオモチャもすぐに飽きるので困ったものです。

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