[新居の浴室]極楽ほかほかバスタイムに、かつての極寒風呂を思い出す

昨年の今頃は「ああ、断熱性が向上した新しいマンションにとっとと移りたい」と身悶えしていました。

もっと言うと、一昨年も「新居に引っ越すまでにあと二冬も越すなんて信じられない」と悶々としていました。

別に、旧居が寒くて寒くて耐えられない安普請だったというわけではなかったのですが、窓が多くてしかもシングルガラスだったので新居よりは寒いように思えていたのです。
実際に移り住んでみると、ノー暖房時の室温は旧居と新居は大して変わらなかったりして。
変わったのは、窓に近づいたときのひんやり感くらいですかね。

しかし、入浴時の温かさは、旧居と新居とでは段違い!

Bathroom

浴室そのものや浴槽の保温性が上がっているし、何より新居にはミストサウナとマイクロバブルも付いています。
このぬくぬく感を味わってしまうと旧居には戻れません。

などと言ってはみましたが、旧居に住んでいるときも「快適な浴室だわ~」と思っていました。

何しろそれまで住んでいた賃貸住宅は、どこも浴室事情がお粗末だったからです。

田舎のことなので面積だけは豊富だから「風呂トイレ一体型のド狭い浴室」ってのは免れましたが、浴室の機能は最低限ってカンジ。
そりゃまあお湯が出てシャワーと浴槽があれば風呂としては充分といえば充分ですが、浴室暖房も追炊き機能もないから冬はえげつないくらい寒かったんですよ。

だから当時はどうやってお風呂に入っていたかというと、

  1. 熱々のシャワーで浴槽に湯を張る(湯気で疑似ミストサウナ状態に)
  2. ほどよく冷めてしまった湯に浸かる(浴槽がキンキンに冷えているから即冷める)
  3. 熱い湯を注ぎながらぬるま湯を抜く
  4. シャワーを出しっ放しにしたままで洗髪などを済ませる

というカンジで、お湯をほぼ出しっ放しでした。
これが狭い浴室だとまだいいんだけど、広めのアパートに住んでいたときはヘタに浴室も広くて、しかも窓なんかあったりもしたものですから、浴室が冷えるスピードが凄まじい。

夏の入浴は快適だったんですけどね。
昼間に空が明るいのを見ながらいつまでも湯船に浸かったりして。
冬は一体何の修行なんだってくらい寒くて、入浴がすっごくストレスでした。

毎日修行なんかやってられないからどうやって凌いでいたかというと。

スーパー銭湯に通っていました。

アパートから車で数分のところにスーパー銭湯があって、そこの回数券を買ってしょっちゅう行っていたのです。
いつまでも冷めないデカい湯船はあるし、サウナも数種類あるし、ジャグジーやら露天風呂まであるし、自宅の浴室に比べたら天国そのものでした。

コストはかかるけど、コーヒー1杯分で冷え冷え風呂のストレスから解放されるのであれば安いものです。
それに自宅の浴室の掃除をしなくていいってのもメリットでした。

今にして思えば、デカい風呂のあるスポーツジムに通ってれば一石二鳥だったんですがね。
当時は自宅の最寄りのジムが市営の施設で、安い代わりにシャワーしかなかったのです(←着くまでに10分以上かかるジムには面倒くさくて通わなくなるタイプ)。
参考:スポーツジムはやはり効果あり。でも、もっと効果が出るのは。

1軒目のマンションを買ったとき、浴室暖房と追炊き機能がついて「ああ、もうこれで自宅の風呂で凍える思いをしなくて済む!」と感激しました。
窓ガラスから外気温がどんどん伝わってくる浴室でシャワーを浴びることもなく、浴槽のお湯というより冷たくない水を抜きながら熱湯を注ぐ必要もない。

というわけで旧居の浴室も「風呂って追炊き機能さえ付いてればあとは何でもいいわよね」といたく満足していたのですが、新居でミストサウナなんか体感しちゃうと「これに比べりゃ旧居の浴室も寒かったわね…」と思わざるをえない。
参考:浴室の機能の進化と退化 ~大歓喜な進化ポイントと残念な部分~

そういえば20年以上前、実家暮らしのときに「家にサウナがあったらいいのになー」なんてことを言って、親に「そんな場所があるかい」と突っ込まれたものでした。
あの頃のワタシに言いたい。
21世紀のワタシは、自宅にサウナを実現しているよ…! と。

というわけで、ジムに行く日以外は自宅のぬくぬく浴室を堪能しています。
その度に「あのアパートの風呂の寒さはひどかったな~」と思い出してはしみじみとしている。

その一方で、頻繁にスーパー銭湯に通っていた日々が懐かしいです。
今は近所にスーパー銭湯も昔ながらの銭湯もないので、デカい湯船に浸かるのは温泉旅館に泊まるときだけのお楽しみになってしまいました。
これはこれで淋しいものです。

投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。最近ブリティッシュショートヘアの男子との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です