【間取り図】新築マンション設計変更 Before→Afterを大公開!

ふと気づくと、2軒目のマンションの設計変更を終えてから早や2年になろうとしています。

家と間取り

………えっ!? またまたそんなご冗談を。2年も経っているわけないじゃん!

と一瞬思ったのですが、ホントに2年近く経っていました。
図面を見ながらウキウキしていたのって、つい昨日のことみたいなのにな。
そして新居についてあれこれ思いを馳せて「引っ越すまでにあと1年半もあるなんて信じられない!」と唸っていたのに、瞬く間にその1年半が過ぎ去ってしまい、驚愕。

というわけで、まだ記憶のあるうちに設計変更で考えたあれこれを記録しておきます。

今さらですが、こちらが新居の間取りです。

新居間取り

縮尺がちょいとおかしかったり、リネン庫やパントリーなど小さな収納の扉を省いたり、パイプスペースなんかを省略したりしてますが、ご愛嬌。

図にはありませんが、ベランダと掃き出し窓はリビングダイニングの前。
滑り出し窓がベッドの脇、腰窓がクローゼット部屋にあります。
この辺りもご愛嬌ということで。

薄緑色の部分が収納です。
これを見ると、「1LDK」ではなく「ワンルーム+クローゼット部屋」というのがよくわかりますね。
こんな部屋に作り込んでしまったら、売るハメになったときに売れないだろうなあ……。てなことは一応心配してます。
参考:マンション購入の希望条件【広さと間取り】

こちらが設計変更前の間取りです。

新居間取りデフォルト

デフォルトは2LDK。
水周りは変更不可だったので、ここはフィックスというのがスタートでした。

ワタシは水周りがあちこちバラけている間取りが好きではありません。
トイレが玄関脇、浴室洗面所が北側、キッチンがベランダ横みたいな間取りね。

というのも、外国のような洗面所とトイレが一体型のサニタリーが好き(狭い空間が嫌いだから)なのですが、日本の新築マンションだと相当の狭小住宅じゃないとあまり見かけない。それなら将来リノベーションするときに作ってやれ。そのためにも洗面所とトイレは隣接している方が設計的にも予算的にも望ましい。
というのがマンション探しの構想だったのです。

めでたく1軒目のマンションは壁さえブチ抜けば一体型サニタリーを実現できる間取りでしたが、2軒目は洗面所とトイレとの間にパイプスペースと分電盤があります。
参考:【web内覧会】洗面所・バスルーム

わざわざリノベーションしづらい部屋に買い替えるのか…と躊躇したのですが、コンクリートから配管からまるっとごそっと新しくなるという魅力には抗えませんでした。
サニタリーをどう作るかは20年後に考えます…。
参考:マンション、買い替えちゃう!?
参考:【提案!】理想のランドリールーム

この2LDKのほかに、無償で間取りの変更もできました。
ひとつは、洋室が和室になった2LDK。
もうひとつは、リビング横の洋室を潰した1LDK。
このリビング横の洋室を潰した1LDKがワタシ好みだったので、間取り図を見たときに「おっ、これは好み!」と思ったのです。

しかし、モデルルームから図面を持ち帰って自宅でゆっくり眺めていると、不満が出てきました。

真っ先に思い浮かんだのは、扉の向きでした。

すべての扉を開けっ放しでも動線に支障がない状態というのが理想なのです。
(略)
なぜそんなことにこだわるかというと、掃除をするときにラクだし、エアコンをかけないときはどこもかしこも開けっ放しで生活しているからなんですね。
マンションを買い替えるほどの不満とは何か

ま、しかし、扉は向きを変えれば済むハナシです。あるいは多少お金がかかるけど引き戸や折り戸に変更するとか。
なのでこの点はさほど心配していませんでした。

問題は、収納です。

既存のクローゼットじゃ絶対足りない。

服と鞄だけなら収納可能だとは思うのですけど、スーツケースだのストーブだのバケツだの掃除機だのストレッチポールだのは入る気がしない!

1軒目のマンションのときは、この辺りについては「ま、洋室が空いてりゃそこに置いときゃいいもんな」と、なあなあのまま買ってしまいました。
あれから10年。歳を取って掃除が面倒くさくなり、部屋から余計なモノを一切排除したい欲求が強くなってしまうと「そこに置いときゃいいもんな」では済みません。
ありとあらゆるモノをすべて収納扉の中に押し込めたい!
参考:シンプルな部屋が好きな理由

試しに営業マンに「奥の部屋の壁にぐるっと収納を作るのって可能ですか?」と訊いてみると、「全然問題ないですよ」とあっさり。
構造壁じゃない壁を動かしたり新設したりするのは難しくないそうです。そりゃペラペラのボードに壁紙を貼るだけだもんね。
それを聞いて「これは使いやすい収納を作れそうだ。よし、買おう!」とこの部屋を買う決意を固めたのです。

 

最初の収納計画は、洋室の既存のクローゼットの奥行を限界まで拡大して大きなウォークインクローゼットにするというものでした。
奥の方にストーブやスーツケースなどを収納するイメージです。
んで、洋室の廊下側の壁は奥行の浅い物入にして、掃除機などを入れるつもりでした。

ところが、このウォークインクローゼットの中身をあれこれ考えていると、どうもスペースを上手く活用できそうにありません。
ウォークインするスペースを確保しなきゃいけないし、そうすると収納有効体積が減る。デッドスペースを極限まで減らし、なおかつすべてのモノを簡単に出し入れするというのはなかなか難しいことでした。

どうせ奥行を上手く活用できないんなら、いっそ奥行を狭くしちゃおうぜ!
というわけでその巨大クローゼットの中を壁で仕切り、玄関側からアクセスできるようにしたのが変更後の間取りです。

結果的には、憧れの「幅200センチの服を入れるためだけのクローゼット」が実現して、大変使いやすくなりました。
参考:【実証!】クローゼットの奥行き、何センチが最適?
参考:[ミニマムワードローブ]クローゼット内部を大公開!

廊下の物入は、LDK・洋室・トイレの扉同士が干渉しないように微調整していたら上手いこと作れず、洋室の中に移しました(図面の「いろいろ」の部分)。
それをインテリアコーディネーターさんから提案されたとき、洗面所を掃除するのに洋室までモップを取りに行くのか…と不満を抱いたのですが、冷静に考えるとそんなに広い部屋でもあるまいしってことで提案通りに。
例によってクローゼット部屋の扉は開けっ放しですので、さほど手間なくモップを取りに行けています。

これまたコーディネーターさんの提案で、玄関周りは少し広めに開けてもらいました。
広め言うても狭いのですが、これで物入を三和土ぎりぎりまで広げていたら圧迫感が半端なかったと思われます。さすがプロの指摘だわ~と感激しました。

玄関

玄関の物入の中は、出し入れの頻度が少ないモノとゴミ箱置き場。

玄関物入

臭いこもりを心配したものの、脱臭機のおかげで夏も無事に乗り切れました。
参考:【web内覧会】玄関

ストーブやスーツケースなどの大物を入れるつもりだったので、耐荷重量の大きい固定棚にしてあります。
大きなスーツケースに買い替えたくなったらどうしたものか。
参考:《決定版!》スーツケースの選び方、コレを押さえておけば間違いなし!

なんて書くとあっさり設計変更が終わったように見えますが、このほか洗濯の動線を考えたり、食器棚をどうするか悩んだり、いかに低予算で組むかを検討したり、1カ月間みっちり熟考しました。
いやー、楽しかった!
参考:【洗面所】果たして理想のランドリールームに近づけたのか!?
参考:【web内覧会】キッチン
参考:キッチンのコンセントについて考える。

営業マンが「簡単ですよ」と言っていた壁の新設のお値段はどうだったかというと、よくわからずじまい…。
「クローゼットの新設」という項目で○万円という請求書だったのです。扉の価格を勘案してエイヤッと見当をつけると、多分「こんなもんで壁が作れるのか」と思ってしまうお安さな気がする。
参考:【高いの?】新築マンションの設計変更、果たしておいくら!?【安いの??】

これが住み始めてからのリフォームだと壁を作るにももっと手間とお金がかかるだろうから、思い切って設計変更をしてよかったなあと思っています。
この部屋を売るときに苦労するとしても、今ワタシが快適に住んでいるからいいのだ!
参考:快適な生活のための収納コンセプト

スマイスターMagaZineにてコラム連載中!

投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。

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