猫のワクチン接種と、今年こそは忘れずに健診の採血…。

春は狂犬病ワクチン接種の時期。

ウチの子は猫ですが、生まれ月と我が家に来たタイミングのせいで、この時期に動物病院に行ってワクチン接種しています。

猫

今年のワクチン接種、ワタシは並々ならぬ覚悟を決めていました。

何かというと、去年はすっっっかり忘れていて採血してもらい損ねたのです。
参考:ブリ男、ワクチン接種したものの、採血し損ねる。

年に一度は血液検査をして、健康状態を診てもらおう。と思っていたのに、なぜか去年はそれがキレイにすっぽ抜けてワクチンだけ打ってもらって帰ってきました…。
まだ若いし、動物病院の方から「血液検査をやっといた方がいいですよ」と言われるような状況ではないけれど、どうも肝臓がそんなに強い子ではなさそうなので定期的に診てもらいたいんですよね。それをすっかり忘れるとは飼い主失格。

というわけで、今年はワクチンと共にしっかりと「血液検査もお願いします!」と予約しました。

血糖値などをちゃんと検査するため、人間同様猫も採血の前は絶食が必要です。
電話口で「何時間くらい絶食が必要ですかねー……」と憔悴した声で訊ねたら、受付の人に「8時間くらいですかね」と笑われました。
そう、血液検査の何がイヤって、この絶食なんですよ。これがストレスで、去年は無意識に失念していたのだと思われます。

仔猫のとき、ゴハンに興味がなかったブリ男を絶食させるのは簡単でした。
採血の前日、夜中に皿に残っていたカリカリをそっと撤去するだけで済みましたから。
そう、あの頃のブリさんはちびちび食いをしていて、皿には常にカリカリが残っていたのです…! 今ではシッターさん曰く「吸っている」という勢いで完食するのに。

それが去勢手術の日には「朝ゴハン、ないよー。俺お腹空いてるよー」とあんあん鳴いて主張してくる立派な食いしん坊に成長。
あまりにも騒ぐので余計に腹が減るだろう…と、病院に行く前はしばらくケージの中に入ってもらっていたほど「腹減ったよー」と主張していました。
参考:[猫の去勢]ブリ男、去勢手術を受けました。

ゴハンを何より楽しみにしている子が腹を空かせて走り回る様子は、見ていて胸が痛みます。
さて、今年はどうしようかな…と考え、夜中12時頃にウェットフードとカリカリをたらふく食べさせ、その後は絶食。ワクチンと採血は朝一番で予約しているので、それが終わったら遅い朝ゴハン、というプランにしました。

前日の夜中、いつも通りにベッドでぐーぐー寝ているブリ男に「ブリさん、ゴハン食べる?」と訊くと、ブリ男はきょとんとしていました。

そしてワタシを不審げに見ていましたが、ワタシが皿を洗ったりお湯を作ったりといつものゴハンの準備をしているのを理解してすっ飛んでくるブリ男さん。
しかもゴハンは大好物のアニモンダです。

すっごく嬉しそうに喉を鳴らし、しっかり完食していました。もちろん、食後のカリカリもペロリです。

いつもは3時半頃に起こしてくるブリさんですが、さすがに12時にがっつり食べるとそこまで真剣に起こそうとはしません。
それでも4時にワタシの頬を肉球でぐいぐいしてきたのは、何なんだ。
いやでも、普段はワタシの頭の上をジャンプして「うぉおおーん」と叫びながら部屋を走るのをやらなかったから、起こす意図はなかったのでしょう。そのままワタシは7時近くまで寝ることができました。

ブリ男は何をしていたかというと、カリカリマシーンを見張っていました。

猫
参考:【カリカリマシーンSP】自動給餌器と食いしん坊の猫

カリカリマシーンは、いつも7時に稼働させています。
ワタシが出社する日の、二度目の朝ゴハン用ということでこの時間にセットしています(最初の朝ゴハンは4時だから、夕方までお腹が空き過ぎないように朝食を分けています)。
毎朝6時を回る頃にはそわそわし始め、カリカリマシーンを見張っているのです。

それがこの日は待てど暮らせどカリカリが出てこない。
「ブリさん、おはよう」とワタシが声をかけても、カリカリマシーンに集中しているせいで無視されました。

その隙に歯磨きや洗顔をしていても、ブリ男は静かにしています。なんか、もっとこう「デカい生き物、おかしいよー! なんか変だよー!」と訴えかけてくるかと思っていました。
リビングに戻って「ブリさん、今日はちょっと様子がおかしいね」と喋りかけても「いや、これは俺とアイツの問題だから」みたいなキリッとした顔をしています。
腹が減ったと走り回られるのも心苦しいけど、これはこれで胸が痛いものだな…と思いました。

カリカリマシーンの見張り番をしているブリ男を放っといてクローゼット部屋で片づけをしていると、ブリ男もやってきました。
お、遂に「腹が減った!」と言いに来たのかな?
と思ったら、普段通りにクローゼット内に侵入して、服やバッグを毛まみれにして遊んでいます。


そうこうしているうちに動物病院に行く時間になったので、ブリ男が遊びのつもりでキャリーバッグに入ったところで蓋を閉め、まんまと出発できました。

 

待合室に着くと、今年も不安そうなワンちゃん達が狂犬病ワクチンの順番待ちをしていました。

ブリ男はというと、朝早くからカリカリマシーンを見張っていてろくに昼寝(朝寝?)をしていないから疲れたらしく、キャリーバッグの中でどっかり横になっています。
隣の犬はブルブル震えているというのに、肝の座った子だな…。

呼ばれて診察室に入ると、今回は初めて会う獣医師さんでした。
まずは体重測定。5.5キログラムです。前回とほぼ変わらずで、ホッとしました。
歯の様子を見てもらうと、歯石と歯茎の赤みも変化なし。「猫ちゃんは歯磨きさせませんからねえ」と言われただけで、とりあえずまだ様子見です。

と、飼い主同伴はここまで。
新型コロナウイルス対策ということで診察室から追い出されました。
えー、ついでに頼んだ耳掃除や爪切りの様子も見たかったのに。
ワタシがドアに向かうとブリ男は「俺も帰るぜ!」と慌てていました。ごめんよ、ブリさん…。

仕方なく診察室の前で待っていたところ、中からブリ男の「うぅううぅ~~~ん、あぁうぅあぁぁああ~~~ん」という可憐な抗議の声がかすかに聞こえてきました。
ううう、ブリさん、頑張って。お母さんも一緒に居てあげたかったよ。そして耳掃除で満更でもない顔をしたブリさんを見たかった…。

しばらくしてもう一度診察室に呼ばれると、ちょっとムッとした顔のブリ男がいました。
キャリーバッグを開けてやると、さっさと収まるブリさん。
ワクチンも採血もお利口さんで我慢していたそうです。よかったよかった。
耳の汚れは大したことなく、爪も「切れるところは切りましたけど」みたいなことを言われたので後で見てみたら、そこまでバシバシ切られなかったようです。ワタシでもやればできるかも、程度の短さでした。神経ギリギリの豪快な爪切りを見たかったのに、アレは獣医師さんによるんですね。

 

無事に終了して帰宅し、ようやく朝ゴハンにありつけたブリ男さん。
ワタシもブリ男に付き合って朝食を抜いていたので、朝昼兼用のゴハンを済ませました。

動物病院に行く度に感心するのが、ブリ男は「変な場所に連れて行ったデカい生き物、嫌い!」という態度を取るでもなく、いつもと同じようにワタシの後を付け回すことです。
洗濯物を片づけてれば洗面所まで様子を見に来て、トイレ掃除をしてれば廊下でお座りして待ち、「あなた、今日はお昼寝足りないんだから寝てなさい…」と言っても聞きゃしません。

さすがにその日は疲れたらしく、夕食を終えたらベッドでぐーぐー寝ていました。
そして翌朝は5時までワタシを起こしに来ませんでした。
というか、これくらい疲れさせないと5時まで寝かせてくれないのか…。

今は血液検査の結果待ちです。問題がなければ郵送されてくるはずです。
さて、2年ぶりの血液検査はどうだったのかな。

投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

4 thoughts on “猫のワクチン接種と、今年こそは忘れずに健診の採血…。”

  1. ちわ~v( ̄∇ ̄)v

    ウチは真夏がワクチン接種!
    ウチの掛かり付け医は、どう見ても健康そうなので血液検査はしなくても良いよ!5〜6歳過ぎたらボチボチ年に一度…って感じ。
    飼い主と同じ…脂肪、糖が気になるけど…
    違いは…若さなんでしょうかね?人間と同じと言う方か?

    ウチのニャンコは絶食!!無理だぁ!!
    食べる事のみ生き甲斐としている奴に。
    食事を抜くなんて…拷問…
    コレも私と同じ感覚かな?(≧m≦)ぷっ!

    猫は1日くらい食べなくとも大丈夫…と言うけど…野良じゃ無く、お猫様の一人っ子なので…あり得ない!!
    なぁなぁ泣き喚き…私の服を爪研ぎ代わりにバリバリして…トドメに要らぬ所で放尿と言う荒技に出るに決まってる。

    今年は去年と違い、病院通いが無かったので…夏に久しぶりのキャリー!!
    ココでも一悶着ありそうですY(>_<、)Y ヒェェ!

    血液検査…やっぱり何も無い事,気になりますよね

    1. まだむサマ
      真夏にキャリーに押し込んで病院もなかなか大変そうですね~。
      今の季節だとお散歩しながら病院に行くにはちょうどいい気候ですが、何しろ待合室の怯えたワンちゃん軍団に混ざるのが落ち着かないです。
      絶食は人間でもツラいですもんねー!
      事情を理解してもらえない猫には「突然の拷問!!」という感覚なんでしょうなあ…。
      ブリ男もなーなー喚くのを覚悟していたのが意外と静かだったので、拍子抜けというか「何の罠!?」とドキドキしちゃいました笑

      病院後に不機嫌になったりしなくて偉い子だなーと思っていたけど、多分帰宅したらゴハンやおやつでたっぷり甘やかしてもらえるのがわかっているせいなような気がしてきました…。

  2. こんにちは
    わが家の2歳のブリショも今月頭にワクチンでした。
    血液検査お願いしようかなと事前に思ったのですが当日キャリーに入れて連れて行きワクチンを終えたでひと安心…ですっかり忘れました。

    ということで血液検査はまた来年かなあ。でも今年は検尿をしてもらおうと思っています。スノコ式のトイレなら私が採尿できるようなので。大変そうですけど…

    そしてもう一頭は秋にワクチンです。
    半年毎にワクチンで病院連れて行かないととヒヤヒヤです(^_^;)

    1. emkサマ
      血液検査、うっかりしていると忘れますよね~…。
      嫌なことは忘れろと猫が念力でも発しているのかしら笑

      ブリ男は尿検査やったことがないです。
      幸い今のところ定期的にジョージョーとシーしているのですが、シニアになるとそうもいかないのかな…。
      とりあえずは今回の血液検査の結果が無事なことを祈りつつ待っている状態です。

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