間取り図拝見【プレサンス ロジェ 栄 白川公園】

旧ブログで人気があったのが「間取り図拝見」シリーズ。

どんな内容かというと、ワタシが全国津々浦々のマンションの間取り図を見て独断と偏見で評価するというものです。
そのマンションを選ぶ基準も「ワタシが萌える間取りかどうか」と実に曖昧模糊としており、しかも「ワタシみたいなおひとりさまが住んで楽しいかどうか」と随分偏った視点が入るので、そのうち販売会社からクレームが入って差し止めになるんじゃないかとヒヤヒヤしていました。でも書くんだけど。

マンション選びの決め手；一番大事なことは何？
こちらの記事で「マンション選びで大切なのは立地だよ！」と言い切っておきながら、見ていて楽しいのは間取りだったりします。
だって躯体構造や配管じゃ素敵な暮らしは妄想しにくいんだもん。

さて今回ワタシの毒牙にかかる気の毒なマンションはこちら。

プレサンス ロジェ 栄 白川公園です。

以前紹介したプラウドタワー名古屋栄から程近い立地のマンションです。
正直なところ、立地だけならプレサンスロジェ栄白川公園の方がいいです。伏見駅から近いし、公園の目の前だし。
白川公園は緑が多いから気持ちいいんだよね。その分夜になると暗くて怖いけど。

しかしプラウドタワー名古屋栄といい今回といい、どのマンションも「栄」を冠したがるなあ。
プレサンスロジェ栄白川公園はまだ栄に近いから名前につけたがる気持ちもわからんでもないけど、「白川公園」がついてりゃ充分じゃんって思っちゃう。マンション名が長いと住所書くとき面倒くさいんだよ。
こういうコンパクトなマンションを買うシングルやディンクスを惹きつけるには「栄」の方がインパクトあるってのは理解できますがね。やり過ぎです。

さて、肝心の間取りです。

今回ワタシが萌えたのは66平米１ＬＤＫのＡタイプ。
ワタシにとって最適な広さで、しかも大好物の１ＬＤＫ。
立地がー名称がーとぶつぶつ言いながらもまんまと釣られています。

この間取りの萌えポイントは、２方向に窓があるところ。
狭い部屋だとどうしても中住戸になって、リビングと中廊下にしか窓がないってことが多くなりがちです。そこをクリアできるのはコンパクトなマンションのメリットですね。

１ＬＤＫと言いつつ２部屋あるのは、５畳がフリールームなので。採光や通風が充分じゃないと居室としてカウントされません。なーんだ１ＬＤＫじゃないのか。ちぇ。

ワタシだったらフリールームは完全に物置部屋にしてしまいます。
おあつらえ向きに壁がどーんとあるので、そこ一面にクローゼットと棚を入れます。服や鞄を全部収納できそう。
そして洋室（１）とＬＤＫとの間の壁は取っ払う。
広々ワンルーム＆巨大クローゼットの出来上がりです。

惜しむらくは、全体の平米数の割には廊下が長いことです。
ワタシは狭小住宅には廊下など要らぬと考えているタイプなので、このＬＤＫのドアの位置は気に入りません。
ぐっとトイレ側に寄せて何とか居室の広さを確保したいところです。

そんなこと言ってあれこれ設計変更で建具をいじってると、高くなるんですよね…。

参考：【高いの？】新築マンションの設計変更、果たしておいくら！？【安いの？？】