年明け早々散財して、2024年が始まってまだ半月だというのに懐に寒風が吹き荒れています。
ま、今から年度末にかけて仕事が忙しくなるから、残業で稼いでやるんだ…。
参考:数年間海外に行けていない鬱憤を、ルイ・ヴィトンで爆発させてやった!!
散財したからといって反省は大してしてないのですが、今年も引き続き家計簿はつけています。
家計簿をつけたところでお金が貯まるわけじゃないんだけどね。記録魔は記録しないと落ち着かないのです。
さて、長年家計簿はExcelでつけていました。
が、2023年は脱Excelを目指して、Googleスプレッドシートに切り替えました。
脱Excelを目指したのは、私用のPCがWindowsじゃなくても済む環境になってきて、仕事で使わないのにたっっかいOfficeを買うのも何だかなーという気分になったから。
勤務先ではOfficeがないと死ねるような環境ですが、プライベートでは人様と文書をやり取りするときもWordじゃなくてGoogleドキュメントの方が多くなっているので、Microsoftとは手の切りどころ…? みたいなカンジになっています。
参考:家計簿をExcelからGoogleスプレッドシートに変更!?
そこで昨年家計簿をGoogleスプレッドシートに変えてみたところ、あまり困ったことはありませんでした。
買い物したらスマホでポチポチと入力し、半年に一度程度見直すときはPCでグラフなんかを見て、というカンジでラクに管理しています。
それまでは、普段の記録はNumbersで、たまにExcelに集約して、とやっていたので手間が減りました。
なぜNumbers一本で管理しなかったかというと、ワタシがいまだにNumbersの操作に慣れていないからです。
その点、Googleスプレッドシートの方が数式などExcelと似たような感覚で使えるので、しっくり来たのでした。
が、しかし。
Googleスプレッドシートも完璧に扱えているわけではなく、試しに作ってみた家計簿でやりづらい点もいくつかありました。
アップデート前の家計簿
2023年に使っていたGoogleスプレッドシートの家計簿は、こんな構成です。
「入力」シート
日付、分類、科目、金額、摘要を入力。
分類と科目はドロップダウンリストで選択。
「入力用コード」シート
分類と科目のリスト。
「作業」シート
ドロップダウンリスト用のシート。
「入力」シートと同じ行に該当の選択肢が出るように設定。
課題
「入力」シートの分類と科目の列は入力規則を設けて、「作業」シートの同じ行に表示させるリストから選択できるようにしていました。
が、これが「入力」シートで行を挿入すると入力規則でしたはずの「作業」シートの該当行がズレて、使い物にならなかったのです。
どういうことかというと、「入力」シートの5行目には「作業」シートの5行目から引っ張ってくるように入力規則を設定しているのに、「入力」シートの5行目の上に1行挿入すると、新しい5行目は「作業」シートの4行目を返すというカンジ。
Excelの入力規則はこんな挙動をしないから(多分)、面食らいました。
行を挿入せずにどんどん下の行に入力していけば済む話ですが、なんとなく日付は並べておきたいのです。変なところが神経質です。
それなら毎日きちんとカネの出入りを記録しておけばいいのだけれど、入力項目の多い給料日はあとからPCでまとめて記録したいし、メインバンクと別の銀行口座で処理している住宅ローンは入力を忘れがちだし、ということで後から入力するものも多い。
アップデート後の家計簿
というわけで、今年の家計簿は作りをちょこっと変えました。
「作業」シートをやめて、「入力」シートの同じ行に分類と科目のリストを表示するようにしたのです。
行を挿入するときはリスト部分の数式をコピーする手間があり、やっぱりスマホでは操作しづらいのですが、入力規則を修正するよりはよっぽどマシでした。
ということで新年にスッキリした家計簿でスタートできたのはいいのですが、内容は散財がしっかりと記録されてトホホです。