まずは日本からフランクフルトを経由してミラノへ。
ミラノまで行って買い物しないとは! このワタシが!
でも翌日の電車が8:25発だったので、おとなしく寝てました。フライトの後ですからぐっすり。
宿泊は、立地最優先でホテルミケランジェロです。駅のすぐ隣で便利。
部屋も広くてなかなか良かったですよ。
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ミラノから小一時間ほど列車に揺られてルガーノへ…とすんなり行かないのがさすがイタリアで、少々遅延いたしました。乗継に30分ほどあったはずが、トイレに行って大慌てでバスに乗り込む羽目に。
ティラーノまではバス移動です。コモ湖沿いの道を通るので、ちょっとしたリゾート気分。
窓ガラス越しなので汚い画像ですが。
ルガーノ近辺はスイスとイタリアが入り組んでいるのですが、雰囲気としてはまだまだイタリアっぽい。
旗や看板の言語がトンネルを抜ける度に入れ替わるので、島国住人としては面白いです。
ガイドブックなんかでは「国境を越えるとき、バスや鉄道の中でもパスポートをチェックされるからね」なんて書いてあるので心の準備をしていたところ、そんな気配はないままでした。
ティラーノ着。
次の列車の出発まで1時間ほどあったから、さくっとランチを食べました。
ぎりぎりイタリアなのでご飯が旨い。
ミラノは激暑だったのが、ティラーノまで来ると爽やかです。日陰に入るとカラッとした風が気持ちいい。これだけで蒸し暑い日本から逃げてきた甲斐があるってもんですよ。
ティラーノからは、ベルニナ急行に2時間ほど乗ってサンモリッツへ向かいます。
赤くて可愛いベルニナ急行。
スイス4大急行のひとつです。
窓ガラスのパノラマ感が観光列車ってカンジで、テンションが上がります!
座席は、この旅ではすべて1等を取りました。
だってねえ。次にいつ行くかわかんないし、もう行けないかもしれない。最初で最後かもしれないスイスなら、どーんと贅沢したろやないのと思ったのです。
ティラーノを出発してすぐに、ベルニナ急行のハイライトを迎えます。
ブルージオのループ橋。360°ぐるっと回っています。
ティラーノ側から乗るとあっという間に最大の見どころを通過してしまうので、あとはのんびり車窓からの景色を堪能。
屋根の色がオレンジからグレーに変わり、ようやくイタリア感が薄れてきました。
でも車内放送なんかはイタリア語が優先されていて、まだまだイタリア圏ってカンジ。
氷河も見えます。
どの駅でどんなみどころがあるかは、地球の歩き方に詳しく載っていましたよ。
さて、サンモリッツに到着です。
それまで朴訥な集落を見かけるだけだったのが、急に瀟洒な建物密集地になります。
ここはやはり冬の方が人気があるようで、スキーなどウィンタースポーツの施設が充実しているようでした。
今回のホテルはケンピンスキーです。
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このゴージャス感にノックアウトされて決めちゃいました。
だってねえ。次にいつ行くかわかんないし。どーんと贅沢したろやないの。
しかしそんなホテルでほぼ登山な格好をしていたので、気まずい思いをしました…。レストランで皆ジャケットやワンピースなのに、Tシャツとスニーカーなワタシ達…。場違い…。
それでもサンモリッツはまだ陽気なイタリア気質風で、どこのリストランテのカメリエレだよってくらい明るいスタッフ達のおかげで楽しく食事ができました。ありがたや。
せっかくゴージャスホテルに泊まるから高いコースでいいよね! というわけで、この旅一番豪華なディナーでした。
暗くて写真がブレブレになってゴメン。
さすがチョコの国、食後のコーヒーにどーんとチョコを付けてくれます。
お腹いっぱいなのにチョコも当然完食。
チャーリーの工場で働きたいと思っているくらいチョコ好きなワタシにとって、スイスはホントにいい国でした。
【スイス旅行の日程】
1日目:セントレア→フランクフルト→ミラノ
2日目:ミラノからルガーノを経由して、ティラーノからベルニナ急行でサンモリッツへ
3日目:氷河特急でツェルマットへ
4日目:ゴルナーグラート展望台でマッターホルンを見て、ハイキング
5日目:列車を乗り継いでグリンデルワルトへ
6日目:ユングフラウヨッホに行ってからハイキング
7日目:ゴールデンパスラインでジュネーブへ
8日目:ジュネーブ→フランクフルト→
9日目:帰国
6 thoughts on “旅ログ ~ベルニナ急行でサンモリッツへ~”