エルメス・カレ その魅惑の世界

ミニマムなワードローブ作りの肝は小物です。
服はシンプルで着回しやすいものを選んで、小物でアクセントをつける。
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小物の中で最も便利なのが、スカーフです。
巻き方によって色や柄の出方が変わって印象が変化するから、シンプルな服の強い味方です。むしろスカーフの魅力を最大限に引き出すには、服はシンプルであるべきと思ってしまうほど。
しかもただの四角い布ですから手入れがラクチン。自宅で洗ってアイロンをかけるだけ(自然乾燥は皺が残るからダメですよ)。
ジャケットやニットほど嵩張らないのも、ミニマムワードローブ的にはプラス要素ですね。

スカーフは、エルメスカレを断然オススメします。

エルメス カレ

いや、エルメスのカレ以外を選ぶ必要はない、とまで断言してしまおう!

「カレ」とは正方形のことです。
エルメスでは正方形のスカーフをカレと呼びます。

サイズは90×90センチが一般的。
ちょっとボリュームを減らしたいわって方は70センチ四方や45センチ、55センチなんてラインナップもあります。首にちょっと巻くだけなら70センチがオススメ。
もっと派手にゴージャスに使いたい方は140×140センチのショールをどうぞ。かなりインパクトがあります。

単なるスカーフならどこのブランドにもあります。
エルメスがほかと一線を画しているのは、そのデザインにあります。
毎シーズン毎シーズン、とにかく繊細で美しいデザインをこれでもか! と繰り出す。スポーツだの花だのテーマに沿ったものもあれば、エルメスの伝統的なデザインをモチーフにしたものもあり、シンプルでシックなものもある。
しかもひとつのデザインで色違いをたくさん出すから、同じ柄でも全然印象の異なるカレが山ほどあるのです。
店員さんに新作のオススメを訊ねてみると、それぞれのデザインの魅力を事細かに語ってくれます。このデザイナーのこだわりはここですよ! よく見てください、こんなところにこんな遊び心が! 1枚1枚解説を聞いているだけで半日経ってしまいそうです。

恐ろしいのが、その豊富なデザインも出回るのはほんの一瞬だということです。
「あ~、この柄可愛いな。そのうち機会があったら買おうかな」などとペンディングしても、次のシーズンに入ると「在庫はございません」という状態になる。
まさに一期一会!
あんなに素晴らしいデザインならどれもこれも定番にしちゃえばいいのに、飽くまでもエルメスは新作を出し続けるのです。なんて子なの。

では気に入った柄は片っ端から買えばいいかというと、そうでもないです。
なぜならそれが自分に似合うとは限らないから。
気に入ってウキウキと顔に当ててみたら、あんまりパッとしなかったときの絶望感ときたら筆舌に尽くしがたいものがあります。
それでガックリとワタシがうなだれていると、エルメスの店員さんはどっさりと在庫を取り出してくれて、ワタシに似合うものを捜してくれる。
でも何十枚当てても、似合ってなおかつ惚れ込む柄に出会えないことも稀ではありません。つーかそんな運命のカレに出会うのなんて数年に1度のことだ。

だからワタシは世界中どこに行ってもエルメスを見つけたら必ず入り、そしてカレを片っ端から広げてもらいます。
そう、そこに運命のカレが待っているかもしれないから…!

というわけでただの四角い布用に、ワタシは常にかなりの額の予算を確保している状態です。
確かに高い。いくら気に入っても、衝動買いするには「うっ」となるお値段です。マンションを衝動買いする人が言うのもなんですが(マンション、買い替えちゃう!?)。
でもいいのです。

エルメスのカレがほかのブランドのスカーフより優れているのは、デザイン性だけではありません。
生地の発色、それに張り具合がものすごく素晴らしい。
20年近く前に買ったカレはもう何度も洗濯しているのですが、いまだに買ったときのような張り艶です。全然くったりしないの。ヴィンテージ感が欲しい人は、最初からそういう加工のカレを買うしかないってくらいです。
ほかのブランドのものも何枚か使ったけど、同じように使って同じように手入れしても数年経つと残念な雰囲気になってしまう。それなら美しくて丈夫なエルメスの方が断然お買い得です。

男子のネクタイもエルメスを推します。
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オススメのカレ活用法

  • オーソドックスに首に巻く
  • バッグのハンドルに巻く
  • ベルト風に腰に巻く
  • 上半身に巻いてトップス代わりに
  • 腰に巻いてスカート状に
  • 頭に巻いてカチューシャ的に
  • 肩から羽織って冷房除けに
  • もちろん風呂敷代わりに荷物を包んでも

効力を発揮するのは、やはり旅のときです。
旅先だと毎日黒のタートルネックとブルーデニムなーんて出で立ちになりがちですが、カレが1枚あるとコーデ幅が出る。ある日はアフガン巻きをし、ある日はベルト代わりにし、またある日はスヌード的に使いと使いまわしていくと気分が変わります。
もちろんこれらの使い方は日常でもできますね。

そしてリゾート地でも大活躍。
カレを上半身に巻けば派手なビスチェ風になり、食事などのときに便利です。何しろエルメスのカレ様ですから、ヘタなシャツより華やかになるのです。
90センチが2枚あれば、腰に巻いて巻きスカート的に使えます。スパに行くとき着替えがラクでいいですよ。

巻き方はエルメスのアプリでもいくつか紹介されてますし、店員さんに訊ねるといろいろと教えてもらえます。

やはりガツンといいモノを買っちゃった方が長い目で見るとお得です。
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投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。

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